新潟県十日町市の深い山あいの仙納というわずか15世帯の小さな集落。古くから農業を営み、年の半分を雪の中で過ごし厳しい自然と向き合った生活をされてる。ここでの雪は、高齢者にとってとても大きな負担であり憂鬱な存在だ。
わたしはみどりの葉っぱで覆われた部屋をつくることにした。そこで誰にでもできるフロッタージュで写しとった葉っぱを多く集めるため、数カ所でワークショップをした。集まった葉っぱは集落との協働作業により1週間かけて貼る作業で壁が埋まり、さらに会期中もここを訪れた方の参加で天井を埋まった。現在もみどりの部屋は成長を続けている。