下関第一ビルディングについて
space mold 2001-2002
space printing 2003-2004
space printing 2003-2004
1610×546mm(56点)
pencil on paper
動かなくなってしまったエレベータの周囲にめぐらされた階段は、この建物の最上階4階まで続きます。この階段には照明がついておらず、エレベータホールは陽が差すものの踊り場は逆に暗く、その陰影がますますこの独特な空間を演出している。
階段の縁には、すべて木製のステップが取り付けられ、そのすり減り具合によって往来の軌跡が刻みつけられている。さらに建設当時の左官職人のこて跡が残るコンクリートが、さらに一段一段の味わいにもつながっている。
作品『space mold』に続き、この全56段のすべて、ステップ全面を鉛筆で写しとった。






