day drawing(exhibition :1999-2004) |
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day drawing(exhibition :1999-2004) |
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1999年に毎日鉛筆でまちの断片に紙をあて、こすりとってきた自分の日記のような仕事である。翌年から色鉛筆に持ち替え、その固有の色も合わせて写しとることを試みて現在に至る。
day drawing worksは、同じ紙のサイズに写しとり、同じ木の箱に貼付けていく作業を繰り返す。展示では、箱同士をクリップでつなぎ、壁のように立ち上げることや壁につなぎ合わた状態で展示した。
また『drawing piece』と題した作品では、名刺ほどの大きさの紙の裏と表と縁を鉛筆で塗り、その労働と時間をひとつの集積のかたまりとした。